【 コスモエネルギーホールディングス株式会社 】
起工式の様子(鋤3名 写真左手よりレボインターナショナル、コスモ石油、日揮HDの代表)
コスモ石油株式会社(代表取締役社長:鈴木 康公」)、日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長CEO:佐藤 雅之、以下「日揮HD」)、株式会社レボインターナショナル(代表取締役:越川 哲也)、合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY(代表者:秋鹿 正敬」)の4社は、国内初となる廃食用油を原料とした国産SAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)の大規模生産実証設備の建設工事を開始するにあたり、2023年5月16日にコスモ石油堺製油所で、起工式を実施したことをお知らせします。
起工式には、コスモ石油 代表取締役社長 鈴木 康公、日揮HD 代表取締役会長CEO 佐藤 雅之、レボインターナショナル 代表取締役 越川 哲也、SAFFAIRE SKY ENERGY 代表者 秋鹿 正敬、SAF生産設備に係る設計・調達・建設役務を担う日揮株式会社 代表取締役社長執行役員 山田 昇司などの工事関係者が出席。安全祈願の神事として工事関係者が鍬入れを行った後、経済産業省 経済産業副大臣兼内閣府副大臣(2025年国際博覧会担当) 中谷 真一様、国土交通省 航空局航空ネットワーク部長 大野 達様、堺市市長 永藤 英機様よりご来賓挨拶を頂きました。また、本件は国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より採択を受けた助成事業であり、NEDO理事 弓取 修二様にご来賓として出席頂きました。
本設備では、100%国産の廃食用油を原料とした年間約3万キロリットルのSAFを生産します。2024年度内に完工・運転開始を見込んでおり、大阪・関西万博が開催される2025年にSAFの供給を開始する予定です。また、本設備からはバイオプラスチックの原料となるバイオナフサや、リニューアブルディーゼルも生産されます。
なお、本事業においてはレボインターナショナル及び日揮HDが連携して原料の廃食用油を調達し、SAF生産及び需要家への販売をコスモエネルギーグループ(コスモ石油並びにコスモ石油マーケティング株式会社)が担います。各社の知見・ノウハウを結集して我が国初となる国産SAFサプライチェーンの構築に向けた取り組みを加速させてまいります。
完成予想
建設予定地写真
SAF生産設備概要
(ご参考)
2022年11月 プレスリリース | |
国内初の国産SAF大規模生産の実現に向けた新会社「合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY」の設立について https://www.cosmo-energy.co.jp/ja/information/press/2022/221108.html |
2021年8月 プレスリリース | |
「国産廃食用油を原料とするバイオジェット燃料製造サプライチェーンモデルの構築」がNEDO事業に採択 https://coc.cosmo-oil.co.jp/press/p_210802/index.html |

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