JFE・中部電力など、国内最大級の木質バイオマス専焼「田原バイオマス発電所」の工事に着手

JFE・中部電力など、国内最大級の木質バイオマス専焼「田原バイオマス発電所」の工事に着手

中部電力株式会社(本社:名古屋市東区、代表取締役社長:林 欣吾)は、同社が JFEエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大下 元)、東邦ガス株式会社(本社:名古屋市熱田区、代表取締役社長:増田 信之)および東京センチュリー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:馬場 高一)と共同で出資する田原バイオマスパワー合同会社が、田原バイオマス発電所の建設工事に着手したことを発表しました。

同発電所は、愛知県田原市に建設する、国内最大級となる発電出力 112,000 kW の木質バイオマス専焼発電所で、2025年9月の運転開始を予定しています。

バイオマス発電は、再生可能エネルギーのうち、出力調整を行いやすく安定的な発電が可能であることなどから、出資各社は主力電源の一つとして積極的な開発を進めており、同事業を通じ、カーボンニュートラルや持続可能な社会の実現に貢献します。

今後、4社ならびに同事業会社は、地域の皆さまおよび関係各所のご理解・ご協力をいただきながら、安全を最優先に工事を進めます。



田原バイオマス発電所の概要
発電設備所在地 愛知県田原市緑が浜二号2番52、53
発電出力 112,000kW
想定年間発電
電力量
約7.7億kWh(一般家庭約25万世帯分に相当) 
燃料種別 木質ペレット
運転開始予定 2025年9月
運営会社 田原バイオマスパワー合同会社
(出資会社:JFEエンジニアリング(40%)、中部電力(40%)、東邦ガス(10%)、東京センチュリー(10%))

JFE・中部電力など、国内最大級の木質バイオマス専焼「田原バイオマス発電所」の工事に着手
発電所完成後のイメージ図


中部電力のホームページへ



【 最新記事 】