静岡ガスと東邦ガス、タイの産業用向け天然ガス供給事業で協業

【 静岡ガス 】

静岡ガス株式会社（代表取締役 社長執行役員 岸田裕之）は、東邦ガス株式会社（代表取締役社長 増田信之）と51％対49％の持分比率にて特別目的会社TSTエナジーインベストメント株式会社（以下、TST社）を設立し、9月16日、静岡ガスが保有するThai-Japan Gas Network Company Limited（以下、TJN社）^※１ の株式の全量（全体の49%）をTST社に譲渡したと発表しました。同件を通じ、静岡ガスは東邦ガスとTJN社のタイでの産業用向け天然ガス供給事業において協業します。

静岡ガスは東邦ガスとの協業を通じ、両社が有する顧客ネットワーク、エネルギーの高度利用を実現する技術やノウハウを活用するとともに、更なる営業力強化に取り組み、本事業の発展を目指します。なお、両社が共同で産業用向け天然ガス供給事業に取り組むのは、国内外を通じ初めてとなります。

静岡ガスは、今後も海外でのガス供給事業や再生可能エネルギー事業を推進するとともに、現地におけるカーボンニュートラル社会の実現に貢献します。

※１　TJN社は、タイでガス関連事業などを営むScan Inter Public Company Limited（以下、SCN社）における産業用向け圧縮天然ガス（CNG）および液化天然ガス（LNG）供給事業を分社化した新会社として設立されました。静岡ガスは、2021年8月にTJN社の株式の49%を取得することを発表した後、2022年1月には出資を完了し、現地での顧客開拓を開始しています。

出資構成

各社の会社概要

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