【東北電力】
東北電力は、東通原子力発電所1号機の安全対策工事の工程について、女川2号機における審査実績などを参考に、改めて評価した結果、現在の工事完了時期を3年延長し、2024年度の完了を目指すと発表しました。
同社は、東通原子力発電所1号機について、新規制基準適合性審査に対応するとともに、同基準や最新の知見を踏まえた安全対策に取り組むことで、2021年度の工事完了を目指してきました。
新規制基準適合性審査においては、現在、地震・津波に係る審査が行われていますが、これまでに、発電所敷地内および敷地周辺の断層の活動性に係る、同社の考え方や説明内容について、概ね妥当な検討がなされているとの評価を受けるなど、審査は着実に進捗しています。
一方、今後の基準地震動・基準津波の策定に係る審査や、その後のプラント(設備)審査の終了までは、一定の期間を要するものと考えています。
また、審査と並行して鋭意取り組んでいる安全対策工事については、審査の過程で得られた知見・評価などを適宜反映しながら、設計や工事を進めていくことが必要な状況にあります。
こうしたことから、東通1号機の安全対策工事の工程について、女川2号機における審査実績などを参考に、改めて評価した結果、現在の工事完了時期を3年延長し、2024年度の完了を目指すことになりました。
東北電力は、今後とも、新規制基準への適合にとどまらず、原子力発電所のさらなる安全レベルの向上に向けた取り組みを着実に進めていくとともに、地域の皆さまからのご理解を得ながら、準備が整った段階での再稼働を目指します。
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