【 関西電力 】
関西電力は、2022年6月8日から約5ヶ月の予定で、高浜発電所4号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力87万キロワット、定格熱出力266万キロワット)の第24回定期検査を実施すると発表しました。
定期事業者検査を実施する主な設備は、次のとおりです。
■ 原子炉本体
■ 核燃料物質の取扱施設及び貯蔵施設
■ 原子炉冷却系統施設
■ 計測制御系統施設
■ 放射性廃棄物の廃棄施設
■ 放射線管理施設
■ 原子炉格納施設
■ その他発電用原子炉の附属施設
1.主要工事等
原子炉容器供用期間中検査
原子炉容器の供用期間中検査として、原子炉容器溶接部等の超音波探傷検査を行い、健全性を確認します。
2.設備の保全対策
2次系配管の点検
関西電力の定めた「2次系配管肉厚の管理指針」に基づき、2次系配管1,215箇所(主要点検部位:801箇所、その他部位:414箇所)について超音波検査(肉厚測定)を実施します。
※「2次系配管肉厚の管理指針」の点検対象部位 2,616箇所(主要点検部位:1,572箇所、その他部位:1,044箇所)
3.燃料集合体の取り替え
燃料集合体全数157体のうち69体(うち、16体はMOX新燃料、44体はウラン新燃料)を取り替える予定です。
4.今後の予定
原子炉起動、臨界: 2022年 10月下旬
調整運転 開 始: 2022年 10月下旬
本格運転 再 開: 2022年 11月中旬
超音波探傷検査の箇所
検査装置の概要

2022/6/10

2022/6/8

2022/6/6

2022/5/31

2022/5/25

2023/7/12

2023/6/21

2023/6/20

2023/5/17

2023/5/2

2023/3/23

2023/2/21

2023/2/16

2023/2/1

2023/2/1