水素燃料電池搭載の水上ドローンを開発、長時間使用が可能

水素燃料電池搭載の水上ドローン

株式会社 KDDI 総合研究所(本社:埼玉県ふじみ野市、代表取締役所長:中村元)と大阪府立大学(大阪府堺市、学長: 辰巳砂昌弘)は、ロボット技術の活用による漁業の効率化を目的として、日本初のモバイル回線に接続したスマートフォンでの遠隔制御と、長時間使用が可能な水素燃料電池を搭載した水上ドローンを、日本海工株式会社の協力のもと開発しました。

実用化に向け、本年 11 月から石川県七尾湾で、4G LTE ネットワーク(以下、4G LTE)に接続した水上ドローンの遠隔操作性評価と、水素燃料電池を搭載する水上ドローンの安全性や運用性、性能面での評価・検証の実証実験を開始しました。



水素燃料電池を搭載した水上ドローン(左)と、スマートフォンの操作画面(右)

水素燃料電池を搭載した水上ドローン(左)と、スマートフォンの操作画面(右)


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