【CO2 資源化研究所】
株式会社 CO2 資源化研究所(本社:東京都江東区、代表取締役 湯川 英明)は、太陽石油株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 岡 豊)とバイオジェット燃料の原料であるイソブタノール製造に関する共同研究契約を締結したと発表しました。
同社は、CO2(二酸化炭素)を原料に水素をエネルギー源にして、革新的なバイオ技術を高度に利用し、バイオ燃料の他、ヒト用プロテイン、各種化学品等の分野で研究開発と事業化を進めています。今回のバイオジェット燃料製造の共同研究を通じて、産業への貢献と低炭素社会の実現をいっそう加速すべく、技術開発に邁進します。
1.共同研究の概要
同社は、増殖速度が非常に速い「UCDI 水素菌」を開発し、水素と二酸化炭素を原料としたイソブタノール生成に関する基盤技術・特許を有しています。本共同研究では、同社が保有する基盤技術と太陽石油株式会社の石油精製に関する知見を融合し、水素と二酸化炭素を原料とした SAF 製造の実証化に向けた技術開発を実施します。
2.背景
世界的な脱炭素化に向けた対応が急速に求められる中、航空輸送分野においてもバイオマスや廃食油等を原料とした SAF の製造、供給が進められています。一方、これらの燃料は食糧との競合、水資源や地球環境保全への影響、原料確保等、様々な課題を有しており、大量生産には不向きな状況にあります。この解決方法として、二酸化炭素から燃料を製造するカーボンリサイクルへの期待が高まっています。
本社/研究所 | 東京都江東区青海2-4-32 タイム24ビル15階 |
代表者 | 代表取締役 湯川 英明 |
設 立 | 2015年8月 |
資本金等 | 1億6,290万円 |
【事業分野】
同社は、CO2を栄養源として、24 時間で 1 個体が 1600 万個(1g が 24 時間で 16t)に増殖する「UCDI 水素菌」を核に、革新的なバイオ技術を高度に利用し、研究開発と産業化を進めています。
1 Biofeeds(飼料用動物性たんぱく素材)、2ヒト用プロテイン、3バイオ燃料、4各種化学品 の 4 事業分野において、食糧問題解決と脱石油社会の実現に貢献します。
※「UCDI」は当社の英文社名略称であり登録商標です。
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