【 北海道電力株式会社 】
北海道電力は、同社苫東厚真発電所の隣接地において、水素製造設備(1MW級水電解装置および水素出荷設備)の運用を開始しました。
今回設置した水電解装置は、北海道における寒冷地に対応した道内最大の装置です。運用開始後、設備の性能評価を一定期間行いながら水素を製造し、寒冷地における安定かつ効率的な製造の実現に向けて、運用・保守のノウハウ確立を図ります。
北海道電力は水電解装置の製造元である日立造船株式会社、および水素の貯蔵・輸送技術を持つエア・ウォーター株式会社と協力し、同設備を通じて得られた建設・運用・保守のノウハウを活用することで、北海道における水素供給体制の整備に貢献します。
北海道電力は、再生可能エネルギーの賦存量が豊富な北海道において、更なる再生可能エネルギーの導入拡大に貢献するとともに、水素の普及促進を図り、北海道が推進する「ゼロカーボン北海道」の実現に向けて取り組みます。
【設備概要】
所在地 | 北海道苫小牧市字弁天1番17 (苫東厚真発電所隣接地) |
導入設備 | 1MW級水電解装置(水素発生量200Nm3/h)、水素出荷設備 他 |
着工 | 2022/08/08 |
運用開始 | 2023/05/18 |
※今回設置した設備のうち、水電解装置については経済産業省資源エネルギー庁の補助事業である「令和 3年度補正予算再生可能エネルギー導入加速化に向けた系統用蓄電池等導入支援事業」の採択を受け導入したものです。

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