【関西電力】
関西電力は、ラオス人民民主共和国において開発を進めてきた、ナムニアップ1水力発電所が商業運転を開始したと発表しました。
同事業は、ラオス国とタイ王国の国境を流れるメコン川の支流であるナムニアップ川に高さ167メートル、堤頂長530メートルのダムと、出力約27万kW および 2万kW の発電所を建設し、それぞれタイ王国およびラオス国内に売電するBOT方式(事業会社が施設を建設し、一定期間管理・運営を行って資金を回収した後、公共側に施設を譲渡する方式)のプロジェクトです。
関西電力は2006年4月、ラオス国との間で事業開発合意書を締結し、2013年4月には、タイ電力公社の子会社であるEGATインターナショナル、ラオス政府の100%投資子会社であるラオホールディング国営公社と共同出資して、ナムニアップ1パワー社を設立。同社を通じて、2013年8月にタイ電力公社、並びにラオス電力公社と27年間の売電契約を締結し、開発を進めてきました。
その後、ナムニアップ1パワー社は、工事請負契約、融資契約等の各種契約を締結のうえ、2014年10月に発電所の建設に着工しました。
今後、関西電力は、同事業で発電される年間約16億kWh の電力を、タイ王国およびラオス国に長期にわたり売電することによって収益を確保するとともに、低廉かつ低炭素な電力を安定供給することで、両国の経済発展に寄与します。

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