【e-Mobility Power】
株式会社 e-Mobility Power(代表取締役社長:四ツ柳 尚子)は、北米・欧州のEV・PHV 充電サービス事業者(Charge Point Operator、以下 CPO)に幅広く SaaS を提供する Driivz 社(本社:イスラエル、CEO:Doron Frenkel)と協業し、日本向けの新サービスを開発し、自社システムとしての活用を開始したと発表しました。また、他の事業者にも希望に応じてサービス提供をしていくことを合わせて発表しました。
1.ユーザー向けアプリケーション
誰でも利用できる、e-Mobility Power ネットワークの全国の充電スポットを簡単に検索できるアプリです。利用可能な充電スポットの場所に加えて、充電器の最大出力や満空情報を確認することができ、EV・PHV ドライブをより便利に快適にサポートします。
また、会員の方は、お気に入りの充電器の登録や、充電実績・請求明細の確認など、より便利な機能をご利用いただけます。
2.充電サービスの会員管理システム
EV・PHV を発売する自動車会社、オートリース会社など、EV、PHV ユーザー向けに充電サービスの提供をお考えの事業者に対して、会員管理のトータルパッケージシステムを提供します。
このシステムをご利用いただくことにより、早期かつリーズナブルに会員向け充電サービスの提供が可能になります。
3.充電器設置者向けの充電器管理システム(OCPP に対応)
充電器を管理する国際標準通信規格である OCPP※ に対応した充電器の管理をサポートするシステムを提供します。OCPP に対応した充電器とこのシステムを利用いただくことで、充電器を設置する事業者は、従来よりも認証、保守、運用のコストダウンが可能となります。
※OCPP
open charge point protocol の略。電気自動車の充電器を管理する国際標準通信規格
充電器の認証、遠隔での監視・制御などが可能となります。
【両社代表からのコメント】
■株式会社 e-Mobility Power 代表取締役社長 四ツ柳 尚子
この新しいサービスにより、EV・PHV の検討層の不安軽減、ユーザーの利便性向上、充電サービスのコストミニマム化を実現していきます。さらに、自動車会社、オートリース会社、充電器設置者などのパートナー企業が、よりリーズナブルかつスピーディーにサービスを提供する一助となれるよう努めて参ります。
サービス提供にあたっては、世界の充電サービスを調査し、この分野で先行する欧州・北米でのイノベーションを積極的に取り入れ、よりスピーディーに実現するために、Driivz 社の SaaS を選びました。
Driivz 社の高いセキュリティと洗練されたテクノロジーをベースにし、日本向けにより高品質なサービ
スを開発・提供して参ります。
■Driivz Ltd. CEO Doron Frenkel
EV 充電及びスマートエネルギー全般の管理プラットフォームソリューションとして e-Mobility Power社に選ばれたことを光栄に思い、e-Mobility Power 社が持続可能な社会に貢献するというビジョンの実現を支援できることをうれしく思います。 Driivz プラットフォームにより、e-Mobility Power 社は、EV の所有者、EV を取扱う事業者、フリートなど、eMP の顧客に業界最高水準の EV 充電体験を提供しながら、卓越したサービス運用とビジネスの柔軟性を達成することができます。
<Driivz 社概要>
・2013 年、イスラエルで設立。
・クラウドベースの EV 充電プラットフォームを北米・欧州 20 か国で展開。
北米最大の公共充電ネットワークを運営している EVgo や北欧・ドイツで最大の公共充電ネットワークを運営している Mer グループ等にプラットフォームを提供
・イギリス最大のガス事業者である Centrica グループ他 2 社が 1,200 万ドルを出資
https://driivz.com/

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