ヤマハ発動機、電動スクーター「E-Vino」に新たなバッテリーを搭載

ヤマハ発動機、電動スクーター「E-Vino」に新たなバッテリーを搭載

ヤマハ発動機株式会社は、バッテリー容量をアップし、カラーリングを変更した電動スクーター「E-Vino(イービーノ)」を2022年9月30日に発売すると発表しました。

今回の2023年モデルは、従来比1.2倍となる12.2Ah容量のバッテリー搭載により、1充電あたりの走行距離を29kmから32km へ延ばしました。

またEVらしい2色を新たに設定。加えてアシストグリップ、フラッシャーボディ、レバー、グリップエンドといったコンポーネントパーツをブラック化することでより質感を高めました。

“シアン/ホワイト”は、クリーンなホワイトにシアンを組み合わせることで、アクティブで明るく都会的なイメージを表現しました。”ホワイト”は、当社の実証実験用電動スクーター「E01(イーゼロワン)」と共通のパール感あるボディ色とし、またVinoロゴ脇に小さく入った”e”ロゴのカラーも「E01」のアクセントカラーとリレーションを図ることで、EVラインアップの広がりをアピールしています。

「E-Vino」は、原付一種スクーターの「Vino」をベースに開発した当社の電動スクーター第4弾です。モーター出力制御によるスムーズな加速感や極低速での優れた実用トルク、着脱式バッテリーによる容易な充電などにより、快適な近距離移動を実現しました。

なお、本製品の製造はヤマハモーター台湾で行います。

※ 速度30km/h定地テスト値(標準モード)、乗員55kg、バッテリー新品、気温25℃、乾燥路面、無風の条件下での数値

名称 カラー 発売日 メーカー希望小売価格 販売計画
E-Vino ・ペールシアンパール 2 (シアン/ホワイト/新色)
・ブルーイッシュホワイトパール 1 (ホワイト/新色)
2022年 9月30日 314,600 円
(本体価格 286,000 円/消費税 28,600 円)
500 台
(年間、国内)

※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれていません。

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