関西電力、EVモーターズ・ジャパンと資本業務提携

関西電力、EVモーターズ・ジャパンと資本業務提携

関西電力は、同社グループの合同会社K4 Ventures※1 (以下、K4V)が、8月31日、電気自動車の開発・製造・販売に取り組むベンチャー企業「株式会社EVモーターズ・ジャパン」(以下、EVMJ)に対し、第三者割当増資による出資を行ったと発表しました。

今回の出資は、K4Vとして31件目のベンチャー投資となります。

2020年12月に政府が発表したグリーン成長戦略において、自動車の新車販売台数に対する電動車(以下、EV)の割合が目標設定※2 されるなど、自動車の電動化が強く推進されています。

EVMJは、バスやトラックなどの商用電気自動車をはじめ、バイクやグリーンスローモビリティ※3 まで、多種多様な国産EV車両の開発・製造・販売・メンテナンスを行っています。また、充電器の開発・販売も行っていることか ら、EV車両を中心とした広範な事業領域でノウハウを有しています。

今後、関西電力グループは、エネルギー事業およびモビリティの電動化支援で培ってきた知見と、EVMJの強みをかけあわせることで、モビリティ分野の電化を推進し、ゼロカーボン社会の実現に貢献していきます。

※1:関西電力グループが革新的な技術やビジネスモデルを有するベンチャー企業との連携を強化するための投資主体
※2:新車販売における電動車100%の目標時期は以下の通り。乗用車は2035年までに。小型商用車(8t未満)は2040年までに。大型商用車(8t以上)は2030年までに2040年の普及目標を設定
※3:時速 20km 未満で公道を走ることができる電動車を活用した小さな移動サービスで、その車両も含めた総称

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