【 関西電力 】
関西電力株式会社は、福井県・大飯発電所4号機の定期検査工程の変更について発表しました。
同社は、大飯発電所4号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力118万キロワット、定格熱出力342万3千キロワット)について、2022年3月11日から第18回定期検査を実施しており、7月上旬の原子炉起動に向けて準備を行っていました。
その中で、2次冷却系統の水質調整を実施していたところ、6月24日に作業員が電動主給水ポンプミニマムフロー配管※ からの僅かな水漏れを確認しました。
調査の結果、同社は、当該配管を取り替えることを判断し、定期検査工程を変更することを決定しました。
上記に伴い、発電機並列時期が2022年7月上旬から同月下旬に変更されます。
なお、この事象による環境への放射能の影響はありません。
※ ポンプの過熱や過大振動を防止するために、ポンプの最小必要流量を確保する目的で設置している。ポンプから出た水を当該配管を通じて脱気器に戻す系統であり、通常の運転時には使用しない。

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