太陽石油、オフグリッド型ソーラーカーポートを活用したEVシェア実証を開始

太陽石油、オフグリッド型ソーラーカーポートを活用したEVシェア実証を開始

太陽石油株式会社は、2023年2月16日(木)にオフグリッド型ソーラーカーポートを活用したEVシェア実証の第一段として、同社四国事業所の社用車に電気自動車(以下、EV)とオフグリッド型ソーラーカーポートを導入しました。

同実証から得られたデータは、今後のEVシェア事業での新たなモビリティの導入や設置場所検討など、SSネットワークを活かした様々なサービスに活用されます。

同社は、今後も環境負荷低減を見据えた次世代事業の創出と地域に根差した低炭素化への取り組みを強化することで、地域のエネルギーインフラへの貢献と、新たなモビリティ社会への実現を推進します。

設備概要
・日産サクラ:1台
・太陽光パネル:9枚
・パワーコンディショナー:1基
・普通充電器:1基
・蓄電池:1基
・100V/200Vコンセント:2口

同社四国事業所に設置したソーラーカーポートは、電力系統から完全に独立した「オフグリッド型」としており、環境に配慮した100%再生可能エネルギー電力でEVを走らせることができます。また、100Vおよび200Vコンセントも備わっているため、災害時にはスマートフォン等への充電も可能です。オフグリッド型ソーラーカーポートは、平常時にはEVへの給電用として、災害時には地域の非常用電源としての活躍が期待されます。

今後の展開
当社は、EVシェアのアプリを開発中であり、アプリリリース後は愛媛県内の企業様と共同でオフグリッド型ソーラーカーポートを活用したEVシェアの実証に取り組みます。


太陽石油株式会社のホームページへ



【過去記事】 配送NW|送配電


【最新記事】 配送NW|送配電