【日立造船】
日立造船株式会社は、三菱マテリアル株式会社(本社:東京都千代田区 執行役社長:小野 直樹)の九州工場(福岡県北九州市黒崎地区)にメタネーション試験装置を納入したことを発表しました。
三菱マテリアルは、2045年までにカーボンニュートラルを達成する目標を設定し、グループ全体で温室効果ガス排出量の削減を進めています。その取り組みの一環として、工場の製造プロセスから排出されるCO2を分離・回収し、水素と化学反応させることで合成メタンを生成するメタネーションの実証試験を行っています。日立造船では、この試験のうち、メタネーションに使用される試験装置を本年1月に三菱マテリアルの九州工場(黒崎地区)に納入しました。
日立造船は、1995年に東北大学と共同でメタネーションの実証試験を行い、世界に先駆けて高性能触媒の開発や実用化に向けた実証実験を行ってきました。同社では現在、0.1 Nm3/h から数十 Nm3/h まで、得意先のニーズに応じてメタネーション装置を提供しています。
また、日立造船の Power to Gas (PtG) 事業では、メタネーションの他に水素発生技術を取り組んでおり、21 年 4 月には「PtG事業推進室」を発足し、11 月には日立造船・築港工場(大阪市)に PtG 事業の研究開発・製造拠点「PtG SQUARE」の本格運用を開始するなどPtG事業を積極的に推進しています。
日立造船は、PtG 事業を通して今後も持続可能な社会の実現に貢献します。

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