バンドー化学、インド子会社「バンガロール工場」に太陽光発電設備を導入

バンドー化学、インド子会社「バンガロール工場」に太陽光発電設備を導入

バンドー化学株式会社(本社:兵庫県神戸市)は、2050年までにバンドーグループのCO2排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラル実現に向けて、クリーンエネルギーの活用などを推進しています。同社は、この取り組みの一環として、インド子会社であるBando (India) Pvt. Ltd.のバンガロール工場屋上にて工事を進めていた太陽光発電設備の設置が完了したと発表しました。

【太陽光発電設備の概要】
 設置場所 : Bando (India) Pvt. Ltd. バンガロール工場
 設置面積 : 5,055㎡
 発電能力 : 1,000kw
 年間発電量(予測): 1,367,000kWh/年(工場が使用する電力の約30%に相当)
 CO2削減量 : 約350t-CO2/年(工場全体で約9%の削減)

※ 行政および地元電力会社との調整が完了次第、8月中の稼働開始を予定しています。

インドでは、急速な経済発展にともなう深刻な大気汚染といった社会課題を抱えており、太陽光発電設備を導入することで、CO2排出量の削減や有害物質の排出のないクリーンエネルギーの普及に貢献します。

同社は、国内全工場に太陽光発電を導入しているほか、グループ各社においても、Bando Manufacturing (Thailand) Ltd.(タイ)に太陽光発電設備を昨年4月に導入するなど、クリーンエネルギーの活用を積極的に進めています。今後も引き続き、CO2排出量の削減など気候変動への対応を進めます。

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