国産廃食用油を原料に、燃料製造サプライチェーンモデルを構築

コスモ石油

日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長CEO:佐藤 雅之、本社:神奈川県横浜市西区)、株式会社レボインターナショナル(代表取締役:越川哲也、本社:京都府京都市伏見区)、コスモ石油株式会社(代表取締役社長:鈴木 康公、本社:東京都港区)および、日揮HDの国内EPC事業会社である日揮株式会社(代表取締役 社長執行役員:山田 昇司、本社:神奈川県横浜市西区)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が行うバイオジェット燃料生産技術開発事業における公募事業「バイオジェット燃料生産技術開発事業/実証を通じたサプライチェーンモデルの構築」に「国産廃食用油を原料とするバイオジェット燃料製造サプライチェーンモデルの構築」を共同提案し、採択されたと発表しました。

また、本NEDO事業を通して、スマートな廃食用油収集システムの開発・実証を行うことを目指しており、サーキュラーエコノミー事業(資源循環型ビジネス)に関する豊富な実績を有する小田急電鉄株式会社が日揮HDの受託事業者として同NEDO事業に参画します。

本採択により、バイオジェット燃料製造供給開始に向けた事業検討費用、バイオジェット燃料製造設備の装置設計・建設費用、実証運転・用役供給費用、原料となる廃食用油の入手可能性・コスト調査費用等に対して、NEDOからの助成金による支援を受ける予定です。

今後は、本NEDO事業を通して、バイオジェット燃料サプライチェーン構築に向けた事業開発を一層加速させ、2025年までにバイオジェット燃料製造設備の稼働、供給開始を目指します。

併せて、助成事業者4社は引き続きGHG排出量の削減を推進し、持続可能な循環型社会の形成を目指します。


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