【 ENEOS 】
ENEOS株式会社(社長: 齊藤 猛)と、三菱商事株式会社(社長:中西勝也)は、日本における持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel 以下「SAF」)などの次世代燃料の事業化に向けた共同検討を行うことに合意したと発表しました。
今回の検討において、両社は、ENEOSが有する製造技術および販売網と三菱商事が有する国内外の原料調達およびマーケティングに関する知見を活用しながら、各種SAF製造技術の成熟度や商業化までの時間軸に応じた基本戦略を作成し、以下の3項目の取り組みを推進します。これにより、業界横断的な取り組みが必要とされるSAFの早期事業化を目指すものです。
(1)持続可能性に配慮されたバイオ原料開発事業
(2)新技術を活用したSAF製造事業
(3)SAFを中心とした次世代燃料サプライチェーンの構築
航空業界では、2027年に始まる国際航空のためのカーボン・オフセット及び削減スキームであるCORSIA(※1)実現に向け、欧米を中心にSAFの導入が進むなど、今後、SAFの世界的な市場規模は拡大が予測されています。また、日本政府は、2030年までに本邦エアラインのジェット燃料使用量の10%をSAFに置き換える目標を掲げており、日本におけるSAF供給体制の構築が喫緊の課題となっています。
ENEOSおよび三菱商事は、気候変動問題への対応を重要な経営課題と位置づけ、脱炭素・循環型社会の実現に貢献すべく、CO2排出量の削減に資する取り組みを積極的に推進しています。その一環として、当検討を進めることで、次世代燃料のサプライチェーン構築の早期実現に着実に貢献します。
(※1) 航空業界の環境施策:2016年のICAO(国際民間航空機関)総会にて、2021年以降はCO2排出量の増加を伴わない国際航空の成長スキーム「CORSIA(Carbon Offsettingand Reduction Scheme for International Aviation)」を採択

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