<富山>2021 年度「とやま ダム熟成酒」の取組み

とやまダム熟成酒

富山県酒造組合・国土交通省・富山県・北陸電力株式会社・関西電力株式会社は、富山県下の15の酒造会社が製造した日本酒をダム関連施設に搬入・貯蔵して熟成させる「とやま ダム熟成酒」の取組みを 2020 年 10 月より開始し、この度、「2020 年度蔵置分の搬出」と「2021 年度の搬入」を実施しました。

この「とやま ダム熟成酒」は、水資源に恵まれた富山県の各酒造会社の日本酒を、同様にこの水資源を活用している治水・利水ダムの関連施設内に搬入して熟成させるもので、官民が連携し、「各ダム施設オリジナルの環境下で熟成させた日本酒の香りや味わいなどの変化を飲み比べて楽しんでいただき、地域を盛り上げたい」というコンセプトのもとに始まりました。

ダム施設で日本酒を熟成させる取組みを県内各地で一斉に行ったのは、全国初の取組みであり、2年目の取組みとなる 2021 年度は、「ひやおろし」と各酒造会社が選定したダム施設での熟成に適した日本酒、計 3,780 本を各ダム施設に搬入しました。

今回搬入した日本酒は来年秋を目途に搬出し、市販される他、日本酒関連のイベントにも使用される予定です。 なお、今回の搬入に合わせて初めて搬出した 2020 年度蔵置分の日本酒は、既に予約受付を終了しており、予約された方には 9 月末~10 月上旬にお渡しする予定です。

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