【 関西電力株式会社 】 相生バイオマス発電所の外観
関西電力が出資する相生バイオエナジー株式会社は、2020年2月から木質ペレットを主燃料とする「相生バイオマス発電所」の建設を進め、2023年3月24日、本格運転※1を開始しました。同発電所は発電出力20万kW、国内最大のバイオマス発電所となります。
バイオマス発電は、大気中のCO2を吸収しながら成長する植物に由来する燃料を使用する、カーボンニュートラルな発電方法のひとつです。本発電所の年間発電量は約13.5億kWhであり、一般のご家庭に換算して約43万世帯分※2の年間使用量に相当し、年間約55万t※3のCO2削減を見込んでいます。
同社グループは、2040年までに国内で再生可能エネルギー500万kWの新規開発、累計900万kW規模の開発に取り組んでいます。今後も引き続き、ゼロカーボン社会の実現に貢献していきます。
※1:FIT制度による再生可能エネルギー電気の供給
※2:同社従量電灯Aの平均的なモデルの使用量を260kWh/月として算定
※3:環境省「温室効果ガス総排出量算定方法ガイドライン」の算出式をもとに算定
<相生バイオマス発電所の概要>
発電所名 : 相生バイオマス発電所
事業者 : 相生バイオエナジー株式会社 ※2017年4月設立
出資会社 : 関西電力株式会社 (60%)、三菱商事クリーンエナジー(40%)
所在地 : 兵庫県相生市相生柳山5315番地46
発電出力 : 200,000kW
発電電力量 : 約13.5億kWh/年
主燃料 : 木質ペレット
売電先 : (FIT 分) 関西電力送配電株式会社

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