神戸製鋼、火力発電所「神戸発電所4号機」の試験を開始へ

神戸製鋼

神戸製鋼は、同社の火力発電所である「神戸発電所4号機」の建設工事が順調に進捗しており、本年4月に火入れを行い、以降、諸試験等を順次行う運びとなったと発表しました。これらの実施にあたっては、周辺環境に十分に配慮し進めていきます。作業・試験において、敷地内より蒸気(一時的に色味を帯びたり、多くの蒸気が見える)・蒸気音等が発生することがありますが、火災・事故等ではありません。警察、消防等へ、事前に説明しています。

同社は、環境アセスメント等の諸手続きおよび環境保全協定の再締結を経て、2018年10月、神戸発電所3・4号機の建設工事に着手し、3号機は本年2月に営業運転を開始しています。

実施項目および時期・内容
ボイラ火入れ 4月中旬~下旬頃
(※)初めてボイラに点火します。
蒸気配管への蒸気通気 4月後半~5月後半頃
(※)配管内の酸化鉄を取り除くため、配管内に蒸気を通します。
(※)当作業は夜間も実施します。
安全弁試験 6月頃
(※)ボイラの安全弁が蒸気により作動することを確認します。
負荷遮断試験 6月後半~7月後半頃
(※)緊急時に安全に送電を停止できることを確認します。
(※)ボイラ上部の安全弁から蒸気を放出することがあります。
(注)実施時期は、建設工事等の進捗状況によって前後する可能性がございます。

神戸製鋼「神戸発電所4号機」に関する新聞折込チラシ
神戸製鋼「神戸発電所4号機」に関する新聞折込チラシ

神戸製鋼のホームページへ





【 過去記事 】 火力発電所


【 最新記事 】 火力発電所