中国電力ネットワーク、水素燃料電池ドローンの開発に協力

ドローン

中国電力ネットワーク株式会社は、ルーチェサーチ株式会社(広島県広島市,代表取締役 渡辺 豊、以下、「ルーチェサーチ」)と連携し、経済産業省が公募する「令和2年度補正(3次補正)産業保安高度化推進事業費補助金」に「水素燃料電池ドローンの開発」として申請し、採択されたと発表しました。

これまで、災害時の状況確認や電力設備の点検など、一部の業務でドローンを利用していましたが、今後、さらなる省力化や利用範囲の拡大には、飛行時間の延伸が課題となっていました。

こうした中、ドローンメーカーであるルーチェサーチと連携して、長時間飛行およびカーボンニュートラルの実現に向けて期待される「水素燃料電池ドローンの開発」を進めることとしました。

ルーチェサーチは、長時間飛行に係るノウハウや高度な機体設計技術を活かして試作機を開発し、中国電力ネットワークは、業務利用を見据えたドローンの要件定義や実証の補助等の協力により、両社連携のもと開発を推進していきます。

中国電力ネットワークは、新しい技術の活用による送配電事業の強化に加え、地域のカーボンニュートラルおよび脱炭素社会の実現に向け、今後も取り組みます。

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