【 東レ 】
東レ株式会社は、山梨県とサントリーホールディングス株式会社が、環境調和型の持続可能社会に向け共同で取り組むことに合意し、新たに開発する大規模P2Gシステムの実証地を、山梨県北杜市内の、サントリー天然水 南アルプス白州工場及びサントリー白州蒸溜所(以下、「白州工場」という)とすることを発表しました。
山梨県、東レ株式会社、東京電力ホールディングス株式会社・東京電力エナジーパートナー株式会社、日立造船株式会社、シーメンス・エナジー株式会社、株式会社加地テック、三浦工業株式会社、及びニチコン株式会社は、2021年9月から、グリーンイノベーション基金事業第1号案件として、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の採択を受け、コンソーシアム「やまなし・ハイドロジェン・エネルギー・ソサエティ(H2-YES)」を構成し、大規模P2Gシステム(※1)によるエネルギー需要転換・利用技術開発を推進しています。
白州工場への導入は2024年度末、設備の規模は国内最大となる16MW(メガワット)級を予定しており、完成後は世界トップクラスのグリーン水素の製造・利用拠点が、山梨県の白州の地に生まれることになります。当該プロジェクトにおいて、サントリーホールディングスと連携することにより、熱需要の脱炭素化が加速するとともに、グリーン水素のサプライチェーン構築に繋がることが期待されます。
H2-YES加盟者は引き続き密に連携し、カーボンニュートラル社会の実現に向け、固体高分子(PEM)形水電解によるグリーン水素製造の技術開発に加え、その需要拡大に対しても、積極的に取り組みます。
※1: 太陽光などの再生可能エネルギーの電力を活用し、水の電気分解から水素を製造する技術

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