【関西電力】
関西電力は、韓国の大手電力供給事業者であるPOSCO Energy Co.,Ltd.(ポスコ・エナジー社)と需給調整に係るLNGの相互融通等に関する協業の検討に向けて、覚書を締結したと発表しました。
LNGは、2050年のゼロカーボン社会の実現に向け、アジア地域をはじめ需要の増加が見込まれており、同社においても需給状況に合わせたLNG需給調整能力の向上が、今後ますます重要となります。同社は、ポスコ・エナジー社との連携強化を通じて、さらなるLNG需給調整能力の向上を目指します。
(1)検討内容
1.LNGの相互融通およびポスコ・エナジー社の光陽LNG基地を利用した各社の需給最適化
2.Gas to Power※ 案件やLNG受入基地案件への共同参画
3.主にLNGを通じた脱炭素実現に向けた協業
※LNGの調達から発電まで一貫して行うプロジェクト
(2)ポスコ・エナジー社の概要
設立 :1969年11月
代表者 :Jeong Ki Seop
株主構成:POSCO Co., Ltd.約89%※、その他約11%
所在地 :440 Teheran-ro, Gangnam-gu, Seoul, Republic of Korea
事業概要:LNGを利用した火力発電事業、LNG基地事業、再生可能エネルギー事業、海外発電事業
※ポスコ・エナジー社は POSCO Co., Ltd.のグループ会社
(3)光陽LNG基地について
LNGタンク:5基
タンク容量:73万kl

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