国内初、洋上⾵⼒発電の余剰電⼒による⽔素製造の調査を開始

⽯狩市「平成 28 年度⽔素戦略構想」

株式会社グリーンパワーインベストメント(以下、GPI)ほか5社は、⽯狩市、札幌市、⼀般社団法⼈⽯狩環境エネルギー産業推進会議の協⼒のもと、国⽴研究開発法⼈新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)が公募した 2021 年度「⽔素社会構築技術開発事業/地域⽔素利活⽤技術開発/⽔素製造・利活⽤ポテンシャル調査」へ応募し、委託事業の採択を受けました。

本調査では、GPI が北海道の⽯狩湾新港で建設中の洋上⾵⼒発電所から発⽣する余剰電⼒を活⽤した⽔素製造を⾒据え、「⼤規模洋上⾵⼒発電所」「⼤規模蓄電池」「⽔電解装置」の⼀体的な運⽤による効率的な⽔素製造(地産)、⽯狩市・札幌市等の地元地域での⽔素利活⽤(地消)、並びに北海道内・道外との⽔素輸送について、技術・経済・制度等の課題を抽出し、余剰電⼒からの⽔素製造、地産地消の実装を推進します。

<事業実施期間>
 2021年8⽉ 〜 2023年2⽉



◆ 参画各社の役割分担 ◆
会 社 役  割
グリーンパワーインベストメント 調査全体の取りまとめ、⽔素製造に⽤いる余剰電⼒量の推計、⽯狩市・札幌市および周辺地域におけるモビリティ・建物等への⽔素利活⽤ポテンシャル調査、⽔素利活⽤トータルシステムの実現性調査
北海道電⼒ ⽕⼒発電所での⽔素利活⽤ポテンシャル調査
⽇鉄エンジニアリング ⽔素製造設備の検討、⽔素製造量シミュレーション
井本商運 北海道外との⽔素輸送⽅法の検討(内航船輸送)
エア・ウォーター 北海道域内における⽔素輸送⽅法の検討
京セラコミュニケーションシステム データセンターにおける⽔素利活⽤の検討

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