【 INPEX 】
株式会社 INPEX は、南オーストラリア州のトーレンズ島における水素ハブプロジェクト(Torrens Hydrogen Hub、以下、TH2)の実現可能性調査に関する覚書を、豪州の発電会社である AGL Energy との間で締結したと発表しました。
TH2 は、再エネ由来の水素製造、水素の輸出、水素を利用したメタネーションの商用化等の可能性を視野に入れたもので、INPEX は、AGL およびその他プロジェクト参画会社と共に、TH2 の実現可能性を追求します。
TH2 では、南オーストラリアの豊富な再生可能エネルギー資源に加え、サイト候補となるトーレンズ島(Torrens Island)周辺における既存インフラおよび既存産業の活用による商用化の実現が見込まれます。また、南オーストラリア州都アデレード近郊に位置することから豪州での地産地消による需要が期待され、将来的には日本やその他海外への水素エネルギー等の輸出の可能性を有しています。
INPEX は、2022 年 2 月に発表した「長期戦略と中期経営計画(INPEX Vision @2022)」において、ネットゼロ 5 分野の取り組みの一つとして「水素事業の展開」を掲げ、2030 年頃までに 3件以上の事業化を実現し、年間 10 万トン以上の水素・アンモニアの生産・供給を目指しています。今後もエネルギー開発・安定供給の責任を果たしつつ、2050 年ネットゼロカーボン社会の実現に貢献すべく、エネルギー構造の変革に積極的に取り組みます。
【 同プロジェクトの概要 】
プロジェクト想定期間
2022 年 6 月 ~ 2022 年 12 月
プロジェクト参画各社
・AGL Energy
・Adbri
・Brickworks
・Flinders Ports
・INPEX
・Osaka Gas Australia
・SK ecoplant
・Spark Renewables

2022/6/21

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