【 九州電力 】
九州電力は、1923年に運転を開始した水力発電所の「沈堕(ちんだ)発電所」について、1980年に発電機の更新工事を行なったものの一部の設備が高経年化していることから設備の老朽化対策及び長期運用のため更新工事を開始すると発表しました。
今回の工事は導水路の高経年化対策や水車・発電機の長期運用を目的とした更新工事であり、最大使用水量の増量及び水車・発電機の効率向上により、最大出力と発電電力量の増加を図るもので、運転開始は2026年3月を予定しています。
同社は、今後も国産エネルギー有効活用及びカーボンニュートラルの実現に向け、再生可能エネルギーの積極的な開発、導入に努めます。
位置図
沈堕発電所更新工事の概要
発電所の所在地 | 大分県豊後大野市 |
水系及び河川名 | 大野川水系大野川、平井川 |
最大使用水量 | 30.0m3/s〔25.04〕 |
有効落差 | 38.18m |
最大出力 | 9,900kW〔8,300〕 |
年間発電電力量 | 58百万kWh※〔54百万〕 |
工事期間 | 2022年5月~2026年3月 |
主な工事設備 | 水車・発電機、導水路 等 |
※一般家庭約19,000世帯分に相当
(一家庭あたり年間使用量3,000kWhで算定)
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