アイシン、通勤バスとして燃料電池バスの運用を開始

燃料電池バス

アイシンは、朝夕の通勤時間帯に同社の本社(刈谷市朝日町)とJR刈谷駅などを結ぶ従業員用通勤バスとして、燃料電池バス「SORA」の運用を開始したと発表しました。

燃料電池バス「SORA」は、走行時にCO2や環境負荷物質を排出しない優れた環境性能と、騒音や振動が少ない快適な乗り心地が特長です。同社は、2021年3月にグループ会社の光南工業が刈谷市内に水素ステーション「光南水素ステーション刈谷」を開設しており、今回の燃料電池バス導入により、水素社会の実現に向けた取り組みに貢献していきます。

アイシングループは、水素社会の拡大に向けて、これまでも家庭用燃料電池「エネファーム」などの商品の開発を進めてきました。今後は商品の開発のみならず、インフラ整備や燃料電池車両の活用を通じてクリーンエネルギー活用を促進することで、脱炭素・循環型社会の実現をめざします。

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