出光、米カリフォルニア州で7万3千kWpの太陽光発電所「Luciana(ルチアナ)」の商業運転を開始

出光、米カリフォルニア州で7万3千kWpの太陽光発電所「Luciana(ルチアナ)」の商業運転を開始

出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤 俊一)は、同社の連結子会社である Idemitsu Renewables America, Inc.が 米国内で手掛ける4か所目のメガソーラープロジェクト(プロジェクト名:Luciana、所在地:カリフォルニア州トゥーレアリ郡、発電規模:7万3千kWp )の商業運転を開始したと発表しました。

※ 発電規模:kWp(キロワットピーク)は、直流出力の最大電力を指します。

メガソーラープロジェクト「Luciana」は、「Mustang II(ムスタング・ツー)」(所在地:カリフォルニア州キングス郡、発電規模:21万kWp、2020年商業運転開始)、「Central40(セントラル・フォーティ)」(所在地:カリフォルニア州スタニスラウス郡、発電規模:5万1千kWp、2021年商業運転開始)、および、「Pioneer(パイオニア)」(所在地:コロラド州アダムス郡、発電規模:10万4千kWp、2021年商業運転開始)に続く、米国で4か所目となる太陽光発電所の開発事業となります。

同プロジェクトにおいて、Idemitsu Renewables は、カリフォルニア州の電力会社であるEast Bay Clean Energy社と長期売電契約を締結しており、2万世帯以上の家庭にクリーンな電力を供給することとなります。

世界各国が脱炭素化を志向し電力需要の拡大が見込まれる中、太陽光発電を含む再生可能エネルギーは、電力需要を賄う中心的役割を果たすと期待されています。出光興産は、今後も需要が伸びるとされる北米やアジア地域の再生可能エネルギー発電事業への積極参入を通じて、カーボンニュートラルに向けたエネルギートランジションに貢献します。

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