JERA、千葉県「姉崎火力発電所6号機」の運転を再開

JERA、千葉県「姉崎火力発電所6号機」の運転を再開

株式会社JERAは、長期計画停止中の姉崎火力発電所6号機を2023年2月1日から運転再開すると発表しました。

姉崎火力発電所6号機は、経年劣化が進み設備利用率が低下していたため、同社は2021年4月より、同ユニットを長期計画停止としました。

今回、経済産業省の「電力・ガス基本政策小委員会」等における議論を踏まえ、一般送配電事業者と電力供給の契約について協議した結果、合意の見通しが得られたことから、同ユニットの長期計画停止を解除し、今冬の追加供給力対策として運転することになりました。

なお、6号機の再稼働に向けた補助蒸気を供給するため、5号機は10月24日より運転を再開する予定です。

同社は同ユニットの運転再開準備を進めるとともに、関係者のご協力もいただきながら、電力の安定供給に全力で取り組みます。

姉崎火力発電所6号機の概要
 所在地  : 千葉県市原市姉崎海岸3
 出力   : 60万kW(発電端)
 燃料   : LNG
 方式   : コンベンショナル方式
 運転開始 : 1979年10月(2021年4月から長期計画停止)

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