【興亜産業】
興亜産業株式会社(本社:香川県丸亀市、代表取締役社長 眞砂徹)は、旭タンカー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 中井和則)が発注した世界初となるピュアバッテリー電気推進タンカー(同社第 701 番船)の命名・進水式を執り行なったことを発表しました。
同船は、株式会社 e5 ラボ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 一田朋聡)が企画した大容量リチウムイオン電池を動力源とする電気推進タンカーであり、同船から排出される CO2、NOx、SOx、煤煙等のゼロエミッション化を達成し、環境負荷を低減するとともに、騒音や振動を抑えることで乗組員の労働環境と港湾周辺環境に配慮した船舶です。
同船は「あさひ」と名付けられ、2022 年 3 月下旬の完成・引き渡し後は東京湾に向かう予定です。
(1) 寸法 | 全長 62.00m / 全幅 10.30m / 型深さ 4.70m |
(2) 船級 | ClassNK 日本海事協会 |
(3) 積載貨物 | 重油 |
(4) 総トン数 | 499 トン |
(5) 速力 | 約 10 ノット |
(6) タンク容量 | 1,280m3 |
(7) 推進装置 | 推進装置:川崎重工業株式会社製 川崎バッテリーシステム アジマススラスター 300kw x 2 基 サイドスラスター 68kw x 2基 |
(8) バッテリー容量 | 3,480kWh |
(1) 環境負荷低減 | 温室効果ガスを排出しないゼロエミッション化を達成する世界初の電 気推進タンカーです。 |
(2) 労働環境の改善 | 主機の内燃機を電化することにより、エンジンメンテナンスの手間を 削減するだけでなく、振動・騒音がゼロとなることで船内労働環境も 従来型船より改善可能となります。 |
(3)本船デザイン | 本船のデザインは株式会社イチバンセンが監修。「情熱の和の赤で、新 しい時代の海へ」をデザインコンセプトとし、本船に躍動感と彩りが添 えられました。 |
(4) 新たな付加価値 | 自然災害発生時に船内の大容量バッテリーに貯めた電気を非常用とし て陸上で活用することで、地域の BCP(事業継続計画)や LCP(生活 継続計画)の貢献に繋がる新たな役割を担っていきます。 |

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