レノバと PTSC 社、ベトナムでの洋上風力発電事業の協業に関する覚書(MOU)に調印

レノバ

株式会社レノバ(本社:東京都中央区、代表取締役社長 CEO 木南陽介)とペトロ・ベトナム・テクニカル・サービス社(本社:ベトナム ホーチミンシティ、Petro Vietnam Technical Service Corporation、以下「PTSC」)は、2022 年 4 月 25 日に洋上風力発電事業の協業に関する覚書(Memorandum of Understanding、「MOU」)の調印を行なったことを発表しました。

今回の MOU は、ベトナム南東部にて計画されている洋上風力発電事業の評価、準備、海上調査、開発、建設、実施、操業及びメンテナンスに関して、今後レノバと PTSC の両社が協力関係の下で事業化に向けた検討を進めていくことを規定したものです。

MOU の調印は、2021 年 5 月に日本政府が表明した「アジア・エネルギー・トランジション・イニシアティブ(AETI)の趣旨に沿う「アジアのエネルギートランジションに資する取り組み」として、日本政府主催のアジアグリーン成長パートナーシップ閣僚会合(AGGPM)官民フォーラム・スペシャルセレモニーの場で執り行われ、レノバからは木南陽介社長兼 CEO、PTSC からはレ・マイン・クオン社長兼 CEO がオンラインで出席しました。

レノバの木南陽介社長兼 CEO は「再生エネルギー産業の更なる成長が見込まれるベトナムで、洋上設備の建設に高い技術を持つ PTSC と協力関係を結ぶことを、非常に喜ばしく思っております。レノバはベトナム政府や省政府、パートナー企業、地元住民の皆様と一致協力して、ベトナムの脱炭素化に更に注力していきます」とコメントしました。

PTSC のレ・マイン・クオン社長兼 CEO は「エンジニアリングやファイナンスなど、再生可能エネルギー事業開発に総合的なノウハウがあるレノバとパートナーシップを組むことは心強いと考えています。洋上風力発電事業の事業化に向けて、今後レノバと一致協力していきたいと思います。」とコメントしました。

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