東北電力グループ、宮城県で電柱を活用した洪水・浸水対策支援サービスの実証試験を実施

東北送配電サービス

東北電力ネットワーク株式会社と東北送配電サービス株式会社は、2022年4月より、宮城県角田市(市長:黑須 貫)と 電柱を活用した洪水・浸水対策支援サービスに関する実証試験を実施すると発表しました。

同実証試験では、道路・河川等に設置したセンサーと電柱に設置した受信機で、豪雨時における浸水情報の収集を行い、その情報の配信による防災対策の有効性を検証します。

また、東北・新潟地域特有の自然環境の厳しさを踏まえ、センサーや受信機の耐環境性能の評価を行い、地域に見合ったシステム構成を検討します。

このような電柱を活用したIoTサービスを提供することにより、地域の防災強化につながることを期待しています。

東北電力ネットワーク株式会社および東北送配電サービス株式会社は、それぞれのノウハウを持ち寄り、地域の皆さまの豊かな暮らしや地域の課題解決につながる新たな価値の提供することで、スマート社会の実現に取り組んでいきます。

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