熊本電力が電気の供給を停止、4月21日までに他社への切替契約を

熊本電力

熊本電力は、令和4年3月22日午前0時をもって、一般送配電事業者との託送供給が解除となったことを発表しました。

2020年12月以降の電力卸売市場の価格高騰や、その後の2021年10月からの慢性的な高値が続く電力卸売市場の中、同社は利用者の負担を増やすことなく事業を続けていましたが、令和4年3月22日午前0時をもって、一般送配電事業者との託送供給が解除となりました。

これによってヱビス電力株式会社へ継承されている利用者以外、熊本電力の利用者は無契約状態となります。

現時点では、無契約状態でも電力供給は停止されませんが、令和4年4月21日までに新たな小売電気事業者との契約を締結しない場合は、電気の供給が停止されるので注意が必要です。

また、同社では切替・解約の手続きが出来ないため、利用者が選択した切替先の電力小売事業者にて令和4年3月22日付の申し込み手続きを行う必要があります。

尚、熊本電力は、ヱビス電力株式会社への切替を推奨していますが、電力小売事業者への申し込みは利用者の選択の自由となっています。

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