DK-Power、大阪府富田林市で金剛東配水池マイクロ水力発電所の開所式を開催

富田林市金剛東配水池マイクロ水力発電所

DK-Powerは、2021年5月25日、大阪府富田林市の金剛東配水池マイクロ水力発電所の開所セレモニーを、富田林市の吉村市長を招いて実施し、同マイクロ水力発電所が本格稼働に入ったと発表しました。

富田林市金剛東配水池マイクロ水力発電所は、上流の上原減圧水槽から金剛東配水池に流入する水の余剰圧力(落差)を利用して発電を行っています。富田林市では、上原減圧水槽マイクロ水力発電所に続き、2件目の水道施設でのマイクロ水力発電所です。


富田林市金剛東配水池マイクロ水力発電所

上原減圧水槽マイクロ水力発電所と金剛東配水池マイクロ水力発電所を合わせると、年間400MWhの発電量が得られ、200トン以上のCO2削減に貢献できるようになりました。

セレモニーの冒頭、市長からは、「マイクロ水力発電は、環境面に配慮した脱炭素化を推進するものとして、持続可能な開発目標であるSDGsに貢献できるものと評価される。今後は、地域における防災対策用の電力として活用できるよう検討していく。」とのお言葉を頂戴しました。

その後、市長により起動スイッチが押され、無事本格稼働が開始しました。



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