当別町のバイオマス熱電併給事業を決定

バイオマス

北海道電力が出資している北海道バイオマスエネルギー株式会社(本社:上川郡下川町)が、石狩郡当別町において、バイオマス熱電併給プラントの建設を決定しました。

プラントの運転開始は、2021年6月頃を予定しています。

本事業は、北海道内で調達した未利用間伐材を燃料として活用し、発電所で電気を作るとともに、発生する熱を地域に供給する小型分散型のバイオマス熱電併給事業で、同社にとって、上川郡下川町に続く2か所目の事業となります。

電気は、再生可能エネルギー固定価格買取制度を利用して北海道電力ネットワーク株式会社で買取を行い、熱については、安価な熱供給による企業誘致など、当別町の地域活性化に向けた検討を進めます。

未利用間伐材の活用は、北海道における再生可能エネルギーの導入拡大に寄与するとともに、森林環境の整備を促進し、北海道における林業振興にも貢献するものです。


※ 森林の成長過程で密集化する立木を間引く「間伐」の過程で発生する木材

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