三菱HCキャピタル・中部電力など5社、鳥取県「米子バイオマス発電所」の運転を開始

米子バイオマス発電所

中部電力株式会社(代表取締役社長:林 欣吾)は、同社と三菱HCキャピタル株式会社(代表取締役 社長執行役員:柳井 隆博)、東急不動産株式会社(代表取締役社長:岡田 正志)、シンエネルギー開発株式会社(代表取締役社長:髙橋 伸也)、および三光株式会社(代表取締役社長:三輪 昌輝)の5社が出資する「米子バイオマス発電合同会社」が、米子バイオマス発電所(鳥取県米子市)の建設工事を完了し、2022年4月2日に営業運転を開始したと発表しました。

同発電所は、木質ペレットおよびパーム椰子殻(PKS)を燃料とした、発電出力約 54,500 kW の木質バイオマス発電所で、再生可能エネルギーの固定価格買取制度による売電を行います。

また、本事業で用いるパーム椰子殻は、2021年4月に資源エネルギー庁より示されている「事業計画策定ガイドライン(バイオマス発電)」に基づき、持続可能性の確保に関する自主的取り組みを行っています。

出資者一同は、同発電所の運転を通じて、今後も持続可能な社会の実現に貢献します。



◆ 発電所の概要 ◆
発電設備所在地 鳥取県米子市大篠津町3153-1
発電出力 54,500kW
想定年間
発電電力量
約3.9億kWh(一般家庭約12.5万世帯分に相当)
燃料種別 木質ペレット、パーム椰子殻
工事開始 2019年8月5日
運転開始 2022年4月2日

◆ 米子バイオマス発電合同会社 ◆
設 立 2018年6月19日
所在地 鳥取県米子市大篠津町3153-1
事業概要 木質バイオマス発電
出資比率 三菱HCキャピタル(30%)、中部電力(30%)、東急不動産(30%)、シンエネルギー開発(5%)、三光(5%)

中部電力のホームページへ



【 過去記事 】 発電所(バイオマス・地熱など)


【最新記事】発電所(バイオマス・地熱など)