【北海道電力】
北海道電力は、エクイスグループ(本社:シンガポール、以下、「エクイス」)が設立した「苫東バイオマス発電合同会社」に出資参画し、エクイスと共同で木質バイオマス発電事業に取り組むことを発表しました。
同事業は、輸入木質ペレットを主な燃料とする出力規模 50,000 kW のバイオマス専焼発電設備を苫小牧市に建設する計画で、2025 年 4 月の営業運転開始を予定しています。また、同事業で発電した電気は、再生可能エネルギー固定価格買取制度を利用して北海道電力ネットワーク株式会社へ売電します。
北海道電力は、発電所の運営面で、これまで発電事業で培った知見を活かし、発電設備の設計・建設時におけるオーナーズエンジニアリング業務※ や、営業運転開始後の運転・保守業務を担います。
木質バイオマス発電は、天候に左右されず安定的に発電することができる再生可能エネルギー電源の一つであり、電源の脱炭素化の一端を担うものです。
ほくでんグループは、2050年までに発電部門からのCO2排出ゼロを目指しており、今後も、カーボンニュートラルの実現に向けて再生可能エネルギーの導入拡大に取り組みます。
※ 発電設備の設計、建設、運転準備等に関するオーナー(苫東バイオマス発電合同会社)への支援業務。
建設予定位置図
事業会社 | 苫東バイオマス発電合同会社 |
出資会社 | エクイスグループ(80%) 北海道電力(20%) |
発電所名 | 苫東バイオマス発電所 |
事業場所 | 北海道苫小牧市字弁天(当社苫東厚真発電所の近傍) |
出力規模 | 50,000kW(当社持分:10,000kW) |
使用燃料 | 輸入木質ペレット、パーム椰子殻(PKS) |
営業運転開始 | 2025 年 4 月(予定) |

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