東京ガス、宮城県仙台市のバイオマス専焼発電事業へ参画

東京ガス、宮城県仙台市のバイオマス専焼発電事業へ参画

東京ガス株式会社(社長:内田 高史)は、住友商事株式会社 および 住友商事東北株式会社が 仙台港バイオマスパワー合同会社(以下「仙台港BP」)を通じ共同で計画を進めている「仙台港バイオマス専焼発電事業」について、東京ガス 100% 出資子会社のプロミネットパワー株式会社(社長:馬場 敏)が仙台港BPの持分25%を取得して同事業へ参画することを発表しました。

同事業は、宮城県仙台市宮城野区にて計画を進められている、発電出力 11.2 万kW、一般家庭約 26 万世帯の年間使用量に相当する発電電力約 7.8 億kWhのバイオマス専焼発電事業で、2025 年 10 月の運転開始を目指しています。なお、バイオマス燃料は、国際的な森林認証を取得した輸入木質ペレットに加え、国内材も積極的に活用する予定です。

また、同事業は、2021 年 4 月に東京ガス 100 %出資子会社である東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(社長:小西 康弘、以下「TGES」)が、オーナーズエンジニアリング業務および運転管理業務を受託しています。

東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」で「CO2ネット・ゼロへの挑戦」を掲げており、その実現に向け 2030 年における国内および海外での再生可能エネルギー電源取扱量600万kWの獲得を目指し、引き続き取り組みます。



◆ 事業概要 ◆
出資会社 住友商事株式会社(45%)、プロミネットパワー株式会社(25%)、北陸電力株式会社(25%)、住友商事東北株式会社(5%)
事業主体 仙台港バイオマスパワー合同会社
発電所所在地 宮城県仙台市宮城野区
発電出力 11.2万kW(発電端)
発電電力量 約7.8億kWh/年(一般家庭 約26万世帯分に相当)
燃料種別 輸入木質ペレット/国内材
着工時期 2022年4月(予定)
運転開始予定 2025年10月(予定)

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