JAPEX、愛媛県・大洲バイオマス発電所の起工式を開催

JAPEX、愛媛県・大洲バイオマス発電所の起工式を開催

石油資源開発株式会社(JAPEX)が出資する大洲バイオマス発電株式会社(以下「OBP」)は、大洲バイオマス発電所(愛媛県大洲市)の起工式を、6月5日(日)に本発電所建設地内で開催したと発表しました。

同発電所は、前田建設工業株式会社、JAPEX、四電ビジネス株式会社、ならびに新光電装株式会社が、OBPへの出資を通じ推進する共同事業の中核となるものです。起工式には、愛媛県副知事をはじめとする行政関係者や建設関係者、ならびに同事業の関係者など38名が参加しました。

同事業は、愛媛県大洲市長浜地区の工業団地内約2.57万平方メートルの敷地に、出力約5万kWのバイオマス専焼発電所を建設し運営するもので、燃料は海外から輸入する木質ペレットを使用します。また、同発電所は、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT制度)を利用し、年間約3.5億kWhの発電を見込んでおり、発電する電気の全量を四国電力送配電株式会社へ売電します。

同発電所の営業運転開始は、2024年8月を予定しています。OBPならびに出資会社各社は、大洲地域の皆さまからのご理解やご支援をいただきながら、カーボンニュートラル社会の実現に向け環境負荷の低い再生可能エネルギー由来の電力の普及拡大と地域経済の発展へ貢献します。

JAPEX、愛媛県・大洲バイオマス発電所の起工式を開催
起工式の様子

JAPEX のホームページへ



【 過去記事 】 発電所(バイオマス・地熱など)


【最新記事】発電所(バイオマス・地熱など)