東北電力などが出資の宮城大郷ソーラーパークが運転を開始

太陽光発電

東北電力は、同社の出資参画する「宮城大郷ソーラーパーク合同会社」(東京都港区、代表社員:トタルエナジーズ・リニューアブルズ社、以下、「合同会社」)が建設を進めてきた太陽光発電所「宮城大郷ソーラーパーク」が運転を開始したと発表しました。

同発電所は、宮城県黒川郡大郷町において、出力規模37,500kWの太陽光発電設備を建設・運用する事業であり、東北電力として初めて出資参画した太陽光発電事業です。

本事業は、トタルエナジーズ・リニューアブルズ社(本社:フランス共和国)と、SBエナジー株式会社(東京都港区、代表取締役社長 三輪茂基)が出資する合同会社が2019年度より建設を開始し、東北電力も2020年6月の出資参画以降、共同で運転開始に向けた準備を進めてきたものです。

東北電力は、引き続き、本発電所の安定的な運転・管理を通じて、カーボンニュートラルの実現に向けた再生可能エネルギーの最大限の活用に努めます。

また、同社は、風力発電を主軸とした再生可能エネルギー全般について、東北6県および新潟県を中心に200万kWの開発を目指しており、早期に目標を達成できるよう、引き続き、再生可能エネルギー事業に積極的に取り組みます。



◆ 宮城大郷ソーラーパークの概要 ◆
事業主体 宮城大郷ソーラーパーク合同会社(東京都港区)
出資会社
(出資比率)
トタルエナジーズ・リニューアブルズ社(45%)
SBエナジー株式会社 (10%)
東北電力株式会社(45%)
出力規模 37,500kW(太陽電池容量 約51,600kW)
敷地面積 約69万m
発電所名 宮城大郷ソーラーパーク
事業場所 宮城県黒川郡大郷町大松沢字薬研沢堤下
CO2削減量 年間約26,000トン

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