大阪ガス、米国で三菱重工グループが建設中の太陽光発電所を取得

米国ノースカロライナ州

大阪ガス株式会社(代表取締役社長:藤原 正隆)は、三菱パワー・アメリカ株式会社の100%子会社であるOriden LLC(以下「Oriden」)が米国で建設を進めている太陽光発電所を、9月10日(米国現地時間)に、大阪ガスの100%子会社であるOsaka Gas USA Corporation(以下「OGUSA」)が取得したことを発表しました。これは、三菱重工業株式会社の100%子会社である米国三菱重工業株式会社(以下「MHIA」)と設立した合弁会社を通じての取得となります。今後、合弁会社が本発電所の建設と運営を行う予定です。

本発電所は、Oridenがノースカロライナ州で建設を進めている発電容量が1万5,700 kWのブライターフューチャー太陽光発電所で、2021年12月の商業運転開始を目指しています。なお、発電された電力は、25年間にわたり地元の電力事業者に販売する予定です。

OGUSAは米国エネルギー事業において、フリーポートLNG液化事業、シェールガス開発事業、発電事業を3本の柱として位置づけ、収益拡大を進めています。

発電事業においては、天然ガス火力発電事業に加え、再エネ事業に参画することで、低・脱炭素社会の実現に貢献します。

Daigasグループは2050年のカーボンニュートラル実現を目指し、2030年度までに、自社開発や保有に加えて他社からの調達も含めて、国内外で 500万 kWの再エネ電源の普及に貢献することを目指しており、今後も再エネの普及拡大を進めることで、低・脱炭素社会の実現に貢献します。



◆ 本発電所の概要 ◆
発電所名 Brighter Future Solar Farm
(ブライターフューチャー太陽光発電所)
所在地 ノースカ口ライナ州コールドウェル郡
発電容量
(パネル容量)
1万5,700kw
商業運転問始 2021年12月(予定)

米国ノースカロライナ州

大阪ガスのホームページへ



【 過去記事 】 太陽光発電所


【 最新記事 】 太陽光発電所