ENEOS、兵庫県三田市121MW規模の太陽光発電事業へ単独出資

太陽光発電

ENEOS(社長:大田 勝幸)は、同社が国内で手掛ける太陽光発電所として最大となる兵庫県三田市の太陽光発電事業へ出資参画したと発表しました。

同発電所は121MW(12.1万kW)の出力規模であり、他事業者が保有する発電所も含め国内有数の大規模な開発案件です。ENEOSは、本事業の事業会社に単独で出資し、2023年12月の商業運転開始を目指して発電所建設を進めます。

ENEOSグループは、2040年長期ビジョンにおけるありたい姿の一つとして、自社排出分のカーボンニュートラルの追及などを通じて低炭素・循環型社会の形成に貢献することを掲げ、その実現に向けて、2022年度までに国内外における再生可能エネルギー事業の総発電容量を100万kW超に拡大することを目指しています。

同社は、本年4月に米国、本年6月に豪州で太陽光発電事業に参画するなど海外での事業展開を進めるとともに、国内各地で太陽光21ヵ所、陸上風力2ヵ所、バイオマス1ヵ所の発電事業を積極的に展開しており、本事業への参画は国内発電事業の強化に資するものです。

ENEOSは、今後も、再生可能エネルギーをはじめとした環境配慮型エネルギーの供給を積極的に推進し、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、目標11「住み続けられるまちづくりを」および目標13「気候変動に具体的な対策を」につながる低炭素・循環型社会の実現に貢献します。



◆ 三田メガソーラー発電所の概要 ◆
所在地 兵庫県三田市
出力規模 約121MW
運転開始 2023年12月予定

兵庫県三田市

ENEOSのホームページへ



【 過去記事 】 太陽光発電所


【 最新記事 】 太陽光発電所