ENEOS、米国・太陽光発電事業 Cutlass ソーラーの商業運転を開始

ENEOS、米国・太陽光発電事業 Cutlass ソーラーの商業運転を開始

ENEOS株式会社(社長:齊藤 猛)は、同社が2021年4月に芙蓉総合リース株式会社(社長:織田 寛明、以下「芙蓉リース」)および、アドバンスド・パワー(Advanced Power AG、本社スイスツーク、CEO:トマス E. スパング、以下「AP社」)と共同で出資参画した、米国テキサス州での太陽光発電事業 Cutlass ソーラーが商業運転を開始したと発表しました。

ENEOSは、「低炭素・循環型社会への貢献」を掲げる2040年長期ビジョンの実現に向けて、再生可能エネルギーを軸とした発電事業を海外でも積極的に推進しています。同発電所は、発電容量約140MWの大型太陽光発電所で、米国におけ る同社初となる太陽光発電事業です。

米国では、気候変動対策投資を支援するインフレ削減法の法令化を背景に、再生可能エネルギーの導入が加速しています。同発電所が発電した電力はERCOT(Electricity Reliability Council of Texas: テキサス州の系統・市場運営機関)を通じ販売されます。

ENEOSは、今後も、再生可能エネルギーをはじめとした環境配慮型エネルギーの供給を積極的に推進し、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、目標11「住み続けられるまちづくりを」および目標13「気候変動に具体的な対策を」につながる脱炭素・循環型社会の実現に貢献します。

【 Cutlass ソーラーの概要 】
 名称    : Cutlass Solar
 所在地   : 米国テキサス州フォート・ベンド郡
        (Fort Bend County, Texas, U.S.A.)
 総発電容量 : (ENEOS出資見合い持ち分容量) 約140MW(約70MW)
 敷地面積  : 約700エーカー(約2.8k㎡)
 出資者   : ENEOS株式会社、芙蓉リース、AP社
 事業会社  : Cutlass Solar LLC
 運転開始日 : 2023年1月24日

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