東北電力、原町火力発電所1号の運転を再開

東北電力、原町火力発電所1号の運転を再開

東北電力は、5月10日21時25分に、同社の原町火力発電所1号(福島県南相馬市、最大出力1,000,000kW)の運転を再開したと発表しました。

2022年3月16日に発生した福島県沖を震源とする地震の影響により、新仙台火力発電所3-1号、同3-2号(宮城県仙台市)、原町火力発電所1号の3機が自動停止しました。

このうち、新仙台火力発電所3-1号、同3-2号については、地震による設備被害がなかったことから、既に運転を再開していましたが、原町火力発電所1号については、ボイラー内部などに被害があったことから、これまで補修作業を行ってきたものです。

原町火力発電所1号の運転再開をもって、地震の影響により自動停止した東北電力の火力発電所は全て運転を再開しました。

なお、地震発生時に定期点検等により停止していた原町火力発電所2号、仙台火力発電所4号についても地震による被害が確認されていることから、定期点検等にあわせて補修作業を進め、順次運転を再開する予定です。

東北電力は、今後も安全を最優先に、発電所の安定運転に万全を期します。

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