関西電力、北海道・宮城県の陸上風力 「第一種事業の廃止等通知書」を提出

関西電力、北海道・宮城県の陸上風力 「第一種事業の廃止等通知書」を提出

関西電力は、北海道伊達市・千歳市および宮城県川崎町の2地点において検討を進めてきた陸上風力発電事業について、事業を実施しないこととし、「第一種事業の廃止等通知書」を提出することを発表しました。

同事業計画については、可能性調査のため、環境影響評価法に基づき、計画段階環境配慮書等を、2022年5月30日に経済産業大臣へ提出し、北海道知事、宮城県知事および山形県知事へ意見を求めていました。

しかしながら、同事業計画については、地域の皆さまのご意見を踏まえ、計画の見直しを検討した結果、環境への配慮と事業性の両立が難しいと判断したことから、事業を実施しないことになりました。

ついては、今後、速やかに「第一種事業の廃止等通知書」を経済産業大臣、北海道知事、宮城県知事および山形県知事へ提出する手続きを進めます。

名 称 伊達・千歳WF 川崎WF
事 業 者 関西電力株式会社
関係市町村等 北海道
伊達市
千歳市
白老郡白老町
宮城県
川崎町
山形県
山形市
設備規模
(発電出力)
最大 79,800kW
(4,200~6,100kW 級風力発電設備最大19 基)
最大 96,600kW
(4,200~6,100kW 級風力発電設備最大23 基)

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