SBエナジーと東北電力、福井国見岳の風力発電事業(仮称)を共同調査

SBエナジーと東北電力、福井国見岳の風力発電事業(仮称)を共同調査

東北電力株式会社(本社:宮城県仙台市、取締役社長 社長執行役員:樋口 康二郎)は、SBエナジー株式会社(エスビーエナジー、本社:東京都港区、代表取締役社長:三輪 茂基)が進めている「福井国見岳における風力発電事業(仮称)」に、同社が参画し、開発可能性調査を共同で実施すると発表しました。

同事業は、福井県福井市の国見岳山麓に1基あたり4,200kW級の風力発電機を最大9基設置し、出力規模が最大3万7,800kW(約37.8MW)、年間予想発電量が一般家庭約2万9,106世帯分の年間電力消費量に相当する約1億478万3,600kWh/年(約10万4,784MWh/年)を見込む風力発電所を建設する計画で、2024年9月の着工、2027年5月の運転開始を予定しています。

また、SBエナジーは、地域の行政や住民の方々との関係性を強化することを目的に、7月19日、福井市内にSBエナジー福井出張所を設置しました。SBエナジーと東北電力は今後、SBエナジー福井出張所を拠点として地域住民の方々の理解を得ながら、両社の知見を最大限に活用して本事業を推進していきます。

SBエナジーは、今後も自然エネルギーの普及・促進を目指し、風力発電所をはじめとする自然エネルギー発電所の建設および運営を推進していきます。

東北電力は、風力発電を主軸とした再生可能エネルギー全般について、200万kWの開発を目指しており、早期に目標を達成できるよう、引き続き、再生可能エネルギー事業に積極的に取り組みます。

事業内容
(1)開発主体  : SBエナジー株式会社、東北電力株式会社
(2)出力規模  : 最大3万7,800kW(4,200kW級風力発電機 × 最大9基)
(3)着工予定  : 2024年 9月
(4)運転開始予定: 2027年 5月
(5)敷地面積  : 約144万㎡

*上記事業内容は現時点での計画であり、今後変更になることがあります。

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