東京ガス、福島沖での浮体式洋上風力発電事業の検討を開始

東京ガス、福島沖での浮体式洋上風力発電事業の検討を開始

東京ガス株式会社(社長:内田 高史、本社:東京都港区)と信夫山福島電力株式会社(社長:渡辺和弘、本社:福島県福島市)は、福島沖における浮体式洋上風力発電事業の検討を開始しました。

同検討は、欧州で実績のあるプリンシプル・パワー社*1 の浮体式技術を用いて、福島沖で実施された浮体式実証研究事業*2 を通じて得られたノウハウを活用しながら事業化の実現を目指すものです。

このたび、東京ガスと信夫山福島電力は、環境影響評価法に基づく環境アセスメントを開始し、本日付で環境影響評価方法書を経済産業大臣に届け出るとともに、関係自治体とホームページ*3 で縦覧を開始しました。

東京ガスと信夫山福島電力は、環境影響評価を通じ、地元の漁業関係者や地域住民の皆さま、関係自治体等と協議を重ねご理解を得ながら、同検討を進めます。

【本検討の概要】
 ・事業者       : 東京ガス株式会社、信夫山福島電力株式会社
 ・場所        : 福島県楢葉町・富岡町沖
 ・発電所原動力の種類 : 風力(洋上・浮体式)
 ・設備規模      : 出力 最大30,000 kW


【方法書の縦覧期間】
 2023年2月3日(金)~2023年3月6日(月)

*1: 洋上風力発電向けの浮体基礎システムであるウインドフロート技術を開発・保有するスタートアップ企業。当社は2020年5月に出資し主要株主の一社。
*2: 福島浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業
*3: 「(仮称)福島県楢葉町・富岡町沖 浮体式洋上風力発電事業 環境影響評価方法書」の届出・縦覧開始のお知らせ(2023年2月3日)
https://www.tokyo-gas.co.jp/news/topics/20230203-01.html

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