【サッポロ不動産開発】
サッポロ不動産開発株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:時松 浩)は、恵比寿ガーデンプレイス(※1)の価値向上を目指し、施設内で使用する電力をテナント使用分も含め再生可能エネルギー(以下、再エネ)に切り替えると共に、260億円を投資し空調更新を実施すると発表しました。これにより環境負荷低減への取り組みを推進し、より快適で、安全・安心にご利用いただける施設を目指します。
※1 恵比寿ガーデンプレイスは、ワンランク上の上質な暮らしを届ける複合施設として1994年に開業しました。敷地面積約83,000㎡、住宅・オフィス・ホテル・文化施設など、13の施設で構成されています。
恵比寿ガーデンプレイス MAP
◆再生可能エネルギー導入によるCO2排出量削減
2022年4月より、サッポロ不動産開発が調達し、恵比寿ガーデンプレイスに供給する電力を、テナント使用分も含めて再エネに切り替えます。この結果、入居する全てのテナントに、再エネ由来100%の環境価値のついた再エネ電力をご利用いただけるようになります。
これにより、サッポロ不動産開発は年間約8,000トンのCO2排出量削減を見込みます。これは2020年度の同社CO2排出量の33%に当たる大幅削減となります。また、テナント分も含めた削減量は年間約 13,500トンを見込みます。なお、再エネ電力調達に伴うコストは、サッポロ不動産開発が全額負担し、テナントへのコスト転嫁はしない方針です。
切替時期 :2022年4月1日
2022年再エネ電力調達想定量
:約27,000MWh (恵比寿ガーデンプレイス用に当社が調達する電力全量を再エネ化)
内訳:再エネ由来の電力購入 約22,000MWh
グリーン電力証書 約5,000 MWh
C02削減量:約 13,500トン(見込)*CO2排出係数を0.5t-CO2/MWhとして算定
うち、同社CO2排出量は約 8,000トンの削減を見込む
(「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」による定期報告書に記載される数値)
◆恵比寿ガーデンプレイスタワーの空調更新
恵比寿ガーデンプレイスタワーにはIT・広告・ヘルスケアを中心とする約50社が入居しています。2022年8月には制震装置TMDの設置が完了し、2024年にはエレベーターの更新が完了予定です。2022年からは時代に求められる機能を備えるため新たに約260億円を投資し、空調設備の更新に着手します。計画的に毎年2~4フロアを約10年で実施することにより費用や工期を圧縮し、効率的に工事を進めます。これらの取り組みにより、オフィスエリア内の環境を改善すると共に、オフィス空間としての機能を強化します。
恵比寿ガーデンプレイスタワーのエネルギー使用量についても2016年比で6.7%削減し、省エネとなります。
商業棟は時代に求められる機能を備えて2022年秋にリニューアルオープン予定ですが、それに先駆け、B2の食品・生活雑貨のフロアがこの春、先行オープンします。28年目を迎える恵比寿ガーデンプレイスは、オフィスという場に求められる役割や就労する人の価値観も大きく変化する中、従来の商業施設の在り方を見直し、地域に根ざした「まちづくり」と「笑顔づくり」をモットーに、まちに住む人、働く人、訪れる人が楽しみ、憩う魅力的なまちづくりを、そこに集まる人と共に育てていきます。
<物件概要>
建物名称 : 恵比寿ガーデンプレイスタワー
所 在 : 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号
所 有 : サッポロ不動産開発株式会社
構 造 : 鉄骨造
階 数 : 地上40階、地下5階、塔屋1階
高 さ : 最高高さ166.6m
用 途 : 事務所、店舗、駐車場
竣 工 : 1994年8月
設 計 : 株式会社久米設計
施 工 : 恵比寿ガーデンプレイス建設工事 B工区共同企業体 代表:鹿島建設株式会社

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