ダイビル、ベトナム・ハノイ市「コーナーストーン・ビルディング」に太陽光発電を導入

【 ダイビル 】

ダイビル株式会社（大阪市北区、代表取締役社長執行役員 丸山卓）は、グループ会社のDaibiru CSB Co., Ltd.を通じベトナム・ハノイ市に保有・運営するオフィスビル「コーナーストーン・ビルディング」において、太陽光発電を導入したと発表しました。

同社は昨年９月に策定した同社グループのマテリアリティ（サステナビリティに係る重要課題）のひとつとして「環境にやさしいビルを次世代へ」を掲げ、今年4月に国内の全保有オフィスビルでCO2フリー電力を導入し、他にも「カーボンニュートラルな都市ガス」導入、「デマンドレスポンス事業」への参画など、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを着実に進めています。

これら施策の一環として、同物件の屋上約800㎡のスペースに250枚のソーラーパネル（発電容量112.5ｋW）を設置し、太陽光発電を稼働させました。同設備により同物件における年間使用電力量の約３％を賄う見込みであり、再生可能エネルギー活用によるCO2排出量削減に貢献します。このような屋上を活用した大規模な太陽光発電の導入はハノイ市内Ａグレード賃貸オフィスビル初^* の取り組みであり、電力需給がひっ迫する同市において、オフィスビルにおける省エネやCO2削減等の取り組みをリードするものとなります。

今後につきましても同物件および同国ホーチミン市の「サイゴン・タワー」へのCO２フリー電力導入を予定するほか、オーストラリア・シドニーの「275 George Street」においては先般環境性能認証を獲得するなど、同社海外事業においても環境負荷軽減への取り組みを積極的に推進します。

* 同社調べ

■ コーナーストーン・ビルディング 物件概要

　・ビル名　　　　CornerStone Building
　・住所　　　　　16 Phan Chu Trinh Street, Hoan Kiem District, Hanoi, Vietnam
　・竣工年月　　　2013 年 6 月
　・規模　　　　　地上 14 階、地下 3 階、塔屋 1 階
　・敷地面積　　　4,942 ㎡
　・延床面積　　　48,494 ㎡
　・ウェブサイト　http://cornerstone.vn/ja/

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